ウッディプッディ

カート

WOODY PUDDY

ウッディプッディのはじまり

中川社長 中川社長

株式会社ウッディプッディ 代表取締役 中川 繁夫

社長の中川には大切にしている信念があります。
「顧客を一番に考え、顧客の声を良く聞きなさい」

中川が大手商社を辞め、独立したのは40歳の時でした。
神戸のマンションの小さな1室でデスク1台と電話1機だけではじまりました。思い描いていた念願の自分の会社です。

「あれがしたい!これもしたい!」と、思いだけは強くあるものの、売り上げはさっぱり...。来る日も来る日も、仕事を貰うため、神戸の町を回り歩きました。 初めは話を聞いてくれなかったお客様も、数年が経つと、毎日ニコニコしてやってくる中川と少しずつ言葉をかわしてくれるようになりました。 中にはお茶を出してくださったり、食事を出してくださったりするところもあり、顔を出さない日には病気にでもなったのかと心配までされるようになりました。
そうこうしているうちに「おもしろいヤツがいるから!」と、お客様が新しいお客様を紹介してくれるようになったのです。 人のつながりが人を呼び、中川は色んなところから多くの仕事を貰えるようになりました。

あの頃を振りかえると、本当に貰っていたのは仕事じゃなくて"繋がりと笑顔の大切さ"だといいます。
「顧客を一番に考え、顧客の声を良く聞きなさい」
この言葉は、救ってもらったお客様との繋がりから出てきたものでした。

福井県の田んぼ 福井県の田んぼ

中川が自分で興した会社は「自然の木」を扱うものでした。
「木」は中川が愛するもののひとつです。幼少期に福井の田舎町で育ちました。見渡す限り山と田んぼ。そんなところでした。
田舎暮らしが嫌で、都会での仕事を選びました。ただ、あれほど憧れていた都会でしたが、何か困難にぶち当たった時は、気が付くと生家に戻っていました。そして、裏山で過ごし、精神の充足をはかったのです。

木で出来た家具に触れていることが好きで、木に触れていると不思議と落ち着きます。どんなに素晴らしいリゾートホテルより、木の家のほうが幸せだと感じる。それくらいに、自然の木という素材に「好き」という想いがあるのです。そして、「木」は、中川の事業の柱となったのです。

おもちゃで遊ぶ子供たち おもちゃで遊ぶ子供たち

ようやく仕事が順調になり、ホッと一息つけるようになった頃、気づけば娘たちは成人になっていました。
家庭のことはすべて妻が支えてくれて、自分はここまで来ていました。

女性と母親という存在に改めて敬服する思いでした。今の社員に女性が多いのは、中川のこういった思いもあるかもしれません。
"ここまで来れたのは、自分だけの力ではない。お客様があり、社員があり、家族が待っていてくれるから。"
感謝の気持でいっぱいのはずなのに、どこかむなしさに似た感情があることに気付きました。娘たちの幼少期の成長を見守れなかったことが、人生での大きな後悔となっていました。

"子どもは親がすべて、親は子どもがすべて"
妻と娘をみていると、「こんなに強い絆は無い」と感じるのです。子どもの成長をきちんと感じ、親も一緒に成長していったからこそ生まれる絆があると思いました。

中川は、これまでのことを埋め合わせするかのように、家族のために木の香りがする家を建てました。その家で家族と過ごす中で、ふと「自分が持てなかった『子どもとの時間』を他にも同じように寂しく感じている人もいるのでは?」と考えました。 仕事や暮らしの忙しさの中でできてしまう親と子の距離を埋めたい、絆を深めたい。そして、それを今の仕事に繋げたい!と強く感じました。

自分の事業を通して「家族や社会に貢献したい」という強い想いを抱き、誕生したのが「木のおもちゃ ウッディプッディ」です。
中川が木製品にこだわったのは、自分の田舎育ちの感性や好みだけではなく、家族のコミュニケーションが取れるものが「自然の木」で出来たものだと気づいたからです。ハイテクな機能や壊れにくい素材ではないからこそ、家族が一緒に遊び、交流し、「コミュニケーション」が生まれます。

人の手が入り込めないような完成されたものではない自然素材だからこそ、育つものがあります。
それが「情操や智恵」そして「子どもへの愛」だと中川は考えたのです。