天然木とは? 無垢材とは?

2010-06-17

こんにちは!

ウッディプッディの 「木のマイスター」 です。

今回は、ちょっと真面目に (コホン) 木について語ってみようと思います。

しっかりお話すると、一日では終わりそうにも無いので

今回は 「木について」 のお話をします。

今後、少しずつ、テーマを決めてお話していきますね。

みなさん 「天然木」 ってどういったものかわかりますか?

「天然木」 とは、書いて字のごとく、天然の木材のことです。

どうして、こんなことを今更?

と思われると思いますが、

販売側でも間違っていることがある為、今更ですが・・・

ご説明したいと思います。

販売側というのは・・・

よく私は、仕事柄、家具屋さんを見て回っています。

そこで、店員さんが合板のことを 「無垢です」 と堂々と説明してしまったり!?

している場面に遭遇することがあります。

こともあろうに、学習デスクシーズンは、頻繁にあります。

きっと、まだ商品知識の浅い方が売場に立ってしまったんでしょう。

話を聞いていて、お客さんが不憫に思えてしまいます。

思わず代わりに説明をしたくなるのですが、そこはぐっとこらえて・・・

では、一般的な家具によく使われる代表的な材料をあげたいと思います。

1)天然木を薄くスライスし合板の表面に貼ったもの = 突き板

突き板

2)天然木をスライスした単板を繊維方向が互い違いに直交するように複数枚を重ね、

接着剤で貼り合わせ一枚の板に加工したもの = ベニヤ(合板)

ベニヤ

3)天然木の繊維やチップを固めて板状にしたもの = 木質ボード

木質ボード

4)小さい木材(5cm以下)を貼り合わせたもの = 集成材

集成材

5)無垢板を巾だけを貼って作った広い板 = 巾はぎ材

巾はぎ材

6)丸太から切り出したそのままの板 = 一枚板

一枚板

ざっと大きく分けるとこんな感じになります。

これらはすべて天然木を使用していますが、

一本の丸太から角材や板を直接必要な寸法に切り出したものを 無垢材 と呼び、

小さな木の破片や薄い板を集め接着剤で貼りつけて

大きな寸法の部材としたものは 木質材料 となります。

木工の世界では

5)無垢板を巾だけを貼って作った広い板 = 巾はぎ材

6)丸太から切り出したそのままの板 = 一枚板

これらを 無垢材 と呼んでいます。

無垢材の長所は、それが生きているということ。

当然、寿命がありますが、数百年~千年などの寿命です。

では、なぜ、木は長生きできるのか?

それは、生きるための機能が単純なため

単純であるが故に天候、気象条件など自然環境によって寿命が決まるのです。

木の「くせ」をいかし、自然に逆らわない使い方をすることが、
木を長く、上手に使うこつなのです。

それを考え、活かすのが私たち家具職人の腕のみせどころなのです。

私たちの 「こだわりの家具作り」 はこちらをご覧ください。

木が反ると書いて 「板」 とは良くいったものです。

反らない板はないんです。

そして人間と同じようにどの木にも個性があり、長所短所があります。

性質も木目もおとなしくて扱いやすいけど個性に乏しい優等生タイプの木材から

木目はすごく美しいが、クセが強い個性派までさまざまです。

そこが木の難しいところでもあり、人と同じように興味がつきないところです。

木は成長する過程で、天候の変化など様々なことが起こります。

個体差があるので、同じ木目は二つとしてありません。

世界にひとつだけの家具となります。

天然素材を、人の手で作っていることから

精密さ・均一性を求めることが難しく、

交換をご希望になられてもご要望をお受けできない場合があります。

限りある自然の材料を大切に使うということからもご理解頂けますようお願い致します。

そんな願いもあり、今回は

「天然木について」「無垢材について」お話させて頂きました。

未来を担うこども達に木のぬくもりを伝えたいのです。

それが、WOODY PUDDY の願いです。

宜しくお願い致します。

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