母が教えてくれた 七夕のお話

ウッディプッディのトウジです。
私が小さい時に、母から聞かされた「七夕」の話をご紹介します。
お家によって、ちょっとずつお話が違うかな?
私も、娘がもう少し大きくなったら聞かせてあげたいです。
天の川←画像お借りしました
夜空に美しく光り輝く「天の川」
この川の西側に、星にも負けないくらいに美しいお姫様が住んでいました。
このお姫様は、万物を支配する神である天帝の娘でもあり、
名前を「織姫」と言います。
名前の通り、織姫は機織りがとても上手で、
織姫が織る布は、五色に光り輝き、見るものを幸せにしました。
毎日、機織りに精を出すお姫様ですが、
機織りに一生懸命になっているせいかで
年頃になっても、お化粧ひとつせず、恋をする時間もないようでした。
そんなお姫様を不憫に思った天帝は、
天の川の対岸に住んでいる働き者で有名な牛飼いの
彦星という青年と結婚させることにしました。
そうして二人は結婚し、仲良く暮らしていましたが
お互いに好きすぎて、一時も離れることが出来ませんでした。
いつも一緒にいて、働くことをやめてしまったのです。
はじめは大目に見ていた織姫の父ですが、
いっこうに働かない二人に、とうとう怒ってしまいました。
怒った父は、織姫を彦星から引き離し、天の川を隔てて、二人を離ればなれになりました。
一人になった織姫は、彦星を思って毎日泣いてばかりいました。
あんまり織姫が泣くので、織姫の涙で天は曇り、星は消え、夜空は真っ暗になってしまいました。
そんな織姫をみかねた父は
「織姫よ、昔のように一生懸命に機織りの仕事をしなさい。
そのかわり・・・。
一年に一度だけ彦星と天の川の向こう岸で会うことを認めよう。
ただ、朝までに戻らなければ、もう一生会うことは許さない。」
と、一年にたった一度だけ、7月7日に二人が会うことが出来るようになったのです。
年に一度のその日の為に、織姫は毎日一生懸命に旗を織りました。
ところが、7月7日に雨が降ると、
天の川が氾濫し、織姫は向こう岸に渡ることが出来ません。
天の川を隔てて会えない二人は、岸辺に立ち、切ない思いで悲しみの涙を流すのでした。
そんな二人を可哀想に思ったカササギは、7月7日に雨が降ると
群れをなして飛んできて、大きく翼を広げ、
織姫を彦星のもとに渡す架け橋となってくれるのだそうです。
そう、7月7日に強く祈れば、願いは叶うのです。
織姫が織る美しい布のように色とりどりの短冊に
願いを書くと、願いは叶うといいます。
ただ、自分の願い事ばかり書いてはいけません。
自分のことしか願わないでいると・・・
かささぎが飛んできて、短冊をどこかへ持って行ってしまいます。
「織姫様が彦星様と会えますように」
そんな風に他人の幸せを願ってはじめて、自分の願いが叶うのです。
さて、みなさんはどんな風に
他人の幸せと自分の願いを短冊にしたためましたか?
みんなの願いがかないますように!

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