だいじょうぶだいじょうぶ

こんにちは。taromamaです。
今日は、ステキな絵本のご紹介です。

6歳の娘は、幼稚園から毎週1冊絵本を借りてきます。
今回借りてきたのはこれ

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「だいじょうぶだいじょうぶ」でした。(画像お借りしています)

 

おじいちゃんと小さな「ぼく」のお話です。

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おじいちゃんと「ぼく」はおさんぽしながら、新しい発見や楽しいことをみつけます。
でも、困ったことや、悲しいこと、不安なことにも出会うようになり、
「ぼく」はなんだかこのまま大きくなれないんじゃないかと思います。

そんなとき、
おじいちゃんは「だいじょうぶだいじょうぶ」といって手を握りつぶやいてくれます。その魔法の言葉で
「この世の中、そんなに悪いことばかりじゃない」ってことがわかってきます。

「ぼく」が大きくなって
おじいちゃんも随分年を取りました。
こんどは「ぼく」がおじいちゃんの手を握り「だいじょうぶだいじょうぶ」と・・・

 

実は、絵本の読み出しから、最後のシーンは、イメージがつくのですが
やはり、何度読んでも涙が出てきてしまいます。

うちにも小さな男の子がいて、最近、毎日のようにおじいちゃんやおばあちゃんと散歩にでかけます。
そんなことを思って、お姉ちゃんがこの本を借りてきたのかとも・・・。

 

11月に入りました。
紅葉の季節。おさんぽの季節。

ぜひ、いっしょに読んでほしい本です。

「だいじょうぶだいじょうぶ」
作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社

 

ウッディプッディのおままごとの紹介です。

遊びながら「食への興味」を育む、食育アイテムをセットしました
監修:食育ずかん
秋の食材で食育しませんか?
ママも知らなかった!?と話題の食育カード付き。

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お受験でも・・・
「季節感」に関する問題は、小学校の入試でもよく出るようです。
単にこどもの知識をみるのではなくって、
家庭で普段どういった生活を送っているか?経験をしているか?を見るためのものなんですって。

近年は、核家族化が進み、おじいちゃんやおばあちゃんとの同居はすくなくなりましたが、昔、大家族で生活していたころは、季節の行事は日常の中で普通に行われていたし、食べ物だって・・・

流通や農業の発達により、恩恵を受けている私たちですが、
生活環境では、土を踏みしめることが少なくなってきていると感じます。
近くに畑も見えないし、スーパーではいろんな野菜や果物が並んでます。
そりゃ食材の旬もわかりにくい・・・
でも、「どうして子ども達に季節感が必要なの?」と考えたことはないですか。
学校は季節の問題で正解を出す子どもが欲しいから?
いいえ、家庭を見ているんですね。季節感は情操教育の現れだから。
親になって思う気持ちはみんな同じで
「子どもに豊かな生活を送らせたい」ということ。
食べ物や行事を通じて、季節感を感じてもらうことは、今の時代そう簡単なことではないですが、家族や地域の人たちと楽しんで生活していくことや家庭でたっぷり会話を楽しむこと。
これってとても豊かなことだと思っています。

子どもたちが遊びを通じて食への関心を高め、興味を持って楽しく食と接することが出来ますように。 ウッディプッディ

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